@article{oai:fnc.repo.nii.ac.jp:00000023, author = {飯野, 英親 and 中村, 加奈子 and 青野, 広子 and Iino, Hidechika and Nakamura, Kanako and Aono, Hiroko}, issue = {1}, journal = {看護と口腔医療, Journal of Nursing and Oral Health Care}, month = {Feb}, note = {プラダー・ウィリー症候群(PWS)は、幼児期以降に過食が起こりやすく、エナメル質の形成障害、高粘性の唾液などの要因で、う蝕感受性が高い。本研究目的は、成人期PWSの人の小児期から現在までの歯科受診状況と主たる養育者である母親の成人対象歯科への受診(トランジション)に対する想いについて明らかにすることである。対象は、PWS児を養育してきた母親9名。PWSの人の小児期から現在までの歯科受診状況、う蝕予防目的のフッ化物塗布の有無、母親が抱く成人対象歯科への受診に対する想いについて、インタビューガイドを利用した半構成的面接法を実施した。結果として、PWSを有する人の約9割が、小児期から療育センター等の障害児歯科を受診していた。また、約7割の人が、う蝕予防目的のフッ化物塗布を実施していた。歯科のトランジションに関しては、20歳以降も同じ障害児歯科を受診している事例が半数以上に認められ、成人の一般歯科を受診している例は、障害児歯科と自宅との距離が離れているという例だった。PWS児の歯科治療として、継続的に障害児歯科を受診できる状況であれば、PWSの養育者である母親は、成人歯科への移行については積極的には希望していないと考えられた。}, pages = {45--51}, title = {成人期プラダー・ウィリー症候群(PWS)の歯科診療のトランジションに対する母親の想い}, volume = {3}, year = {2020} }