@article{oai:fnc.repo.nii.ac.jp:00000033, author = {中島, 奈々 and 国崎, 裕子 and 児玉, 百代 and 青木, 久恵 and Nakashima, Nana and Kunizaki, Yuko and Kodama, Momoyo and 青木, 久恵 and Aoki, Hisae}, issue = {1}, journal = {看護と口腔医療, Journal of Nursing and Oral Health Care}, month = {Feb}, note = {本研究の目的は、国内で発表された看護学生の自己教育力に関する文献を概観し、看護学生の自己教育力を向上させる方略についての示唆を得ることである。研究テーマに沿う18件の看護論文を分析した結果、その全てが梶田の提唱する自己教育力の4側面に基づいた研究であり、そのうち5件で梶田の自己教育力調査票、13件で西村の自己教育力尺度が用いられていた。看護学生の自己教育力の特徴として、18件すべてで「I成長・発展への志向」得点が最も高く、13件では「IV自信・プライド・安定性」が最も低いと報告しており、このうち7件では、「II自己の対象化と統制」が2番目に高く、次いで「III学習の技能と基盤」であると報告されていた。自己教育力との関連では、実習、ストレス耐性、精神的健康、看護系学校への入学動機が要因として分析されていた。各側面に影響する要因として、「IV自信・プライド・安定性」では、小テストや演習のある実習、self-esteem(精神的回復力)等との関連が幾つか報告されていたが、「III学習の技能と基盤」では1件のみの報告であり、「I成長・発展への志向」「II自己の対象化と統制」については、影響する要因に関する報告はなされていなかった。今後は、「III学習の技能と基盤」に関する要因の分析、および「III学習の技能と基盤」と「IV自信・プライド・安定性」との関連、縦断的研究による自己教育力の長期的変化を調査していく必要がある。}, pages = {119--125}, title = {看護学生を対象とした自己教育力に関する文献検討}, volume = {3}, year = {2020} }