@article{oai:fnc.repo.nii.ac.jp:00000036, author = {村田, 節子 and 末永, 陽子 and 紙谷, 恵子 and 秋永, 和之 and 内田, 荘平 and Murata, Setsuko and Suenaga, Yoko and Kamitani, Keiko and Akinaga, Kazuyuki and Uchida, Sohei}, issue = {1}, journal = {看護と口腔医療, Journal of Nursing and Oral Health Care}, month = {Feb}, note = {本研究の目的は、看護領域における口腔ケアに焦点を当てた文献を抽出し、その中から国内のがん看護領域の口腔ケアに着目して、近年の動向を確認するとともにがん看護領域の口腔ケアの特徴について考察することである。今回検討する文献は国内文献のみとした。医学中央雑誌WEB版ver.5を用いて「口腔ケア」をキーワードとして2013〜2018年7月迄にトピックスを扱ったと考えられる「解説/特集」・「図説・特集」・「Q&A/特集」を検索条件とした。調査から掲載まで期間を要す原著論文は除外した。抽出された文献576件の中からがん看護に関連した59件を分析対象とした。対象文献でトピックスとして取りあげられた「項目」と検討された「内容」について分類し、がん看護分野の口腔ケアの特徴について考察した。トピックスとなった「項目」は59件中49件が治療に関連したものであり、特に化学療法に関するものが多かった。取り上げられている「内容」別に見てみると、がん化学療法や放射線療法に伴う有害事象が中心であり、最も多かったものは口内炎や口腔粘膜炎に関してであった。がんの治療では周術期の口腔内細菌による術後肺炎や創部感染よりも、がん化学療法や放射線療法に伴う口内炎や口腔粘膜炎などの有害事象への対処に関しての口腔ケアに看護の関心が高く、トピックスとして取り上げられる主な要因と考えた。}, pages = {139--145}, title = {がん看護領域の口腔ケアに関する国内の近年の動向と考察}, volume = {3}, year = {2020} }