@article{oai:fnc.repo.nii.ac.jp:00000049, author = {三好, 麻紀 and 高木, 理央 and 庄山, 茂子}, issue = {1}, journal = {看護と口腔医療}, month = {Jan}, note = {高齢者の薬の誤飲を防ぐために錠剤包装の主流であるPTPシートの色に着目し、判別しやすい・判別しにくいPTPシートの色を明らかにすることを目的とした。  白色錠剤を包むPTPシート58色について、20~30歳代の女性20名を対象に、若年者群と擬似高齢者群(擬似眼鏡着用)の2条件で判別実験を行った。視力と判別総得点は、擬似高齢者群が若年者群より有意に低く、擬似高齢者群は、視力が高いほど判別総得点が高くなる傾向がみられた。各色の判別得点の平均については、58色中31色で2群間に統計的有意差があり、擬似高齢者群の判別得点の平均は有意に低かった。擬似高齢者群に判別しにくい色相は、青緑・青・赤紫であった。判別しやすい色相は、赤・黄赤・黄・黄緑・緑・青紫であった。また、実際に市販されている内服薬をサンプルとして用いたため、近似色のサンプルが多く、擬似高齢者群では、隣接色相・類似トーンでの誤判別が多くみられた。}, pages = {1--11}, title = {錠剤のPTPシート色の判別に関する研究}, volume = {6}, year = {2023} }