@article{oai:fnc.repo.nii.ac.jp:00000052, author = {高野, 佳範 and 青木, 久恵}, issue = {1}, journal = {看護と口腔医療}, month = {Jan}, note = {本研究の目的は,文献検討を通して認知症患者へのパーソン・センタード・ケア(Person Centered Care:以下PCC)に関する近年の取り組みについて検討することである。医学中央雑誌にて「認知症患者」and「パーソン・センタード・ケア」をKeywordとして検索し,本研究の目的に合う21件を分析対象とした。分析は,認知症患者へのPCCに関する取り組みについて,内容の類似性からカテゴリー化を行った。その結果,【PCC実施者を対象とした研修効果の検証】【PCC介入プログラムの効果の検証】【PCCの実践能力に関する評価】【PCC実践者の意識と看護実践に関連する要因の分析】の4カテゴリー,9サブカテゴリーに分類された。PCCの近年の取り組みは多岐に渡っていたが,今後入院の増加が見込まれる急性期病院におけるPCCを基盤とした看護実践についての取り組みは見当たらなかった。今後,教育プログラムの開発や研修などを通して,医療・介護が連携し認知症に関する専門知識を積み重ね,認知症患者へのPCCに取り組んでいく必要がある。}, pages = {37--46}, title = {認知症患者へのパーソン・センタード・ケアの近年の取り組みに関する文献検討}, volume = {6}, year = {2023} }